【スマホ決済】中国に行く人は必須になるスマホ決済サービスとは?

テクノロジー

現代の日本では、「PayPay」「楽天ペイ」「LINE Pay」「メルペイ」など様々なスマホ決済サービスが利用されています。
しかしながら、現金主義の方もまだまだ多くいる関係で他国に比べると利用率は低くなっています。

中国は世界的に見てもキャッシュレスが凄まじい勢いで流通している決済手段となっています。
中国では、普段のショッピングの時だけでなく食事や、交通機関などの支払いはほとんどキャッシュレスで済ませています。

現金やクレジットカードはもはや店側から断られることも少なくありません。
現代の日本では想像もできない社会です。

路面店でもスマホ決済サービスが主流ですので、現金はもはや使いづらい手段となっています。

このように、中国国内ではスマホ決済サービスを利用しないと息苦しさを感じるほどのキャッシュレス社会となっているため、中国に行く方はアプリのダウンロードが必須となります。

今後、中国に行く予定のある方の多くはお金の支払い方に不安を抱いている方も少なくないと思います。

中国の電子決済では、『Alipay(支付宝)』『WeChat Pay(微信支付)』の2つが人気のアプリとなっています。
また、2つのアプリを場面毎に使い分けることも便利な手段となるので、両方のダウンロードをおすすめします。
中国でこの2つが使えないお店の方が少ないので、これらをダウンロードしていれば問題ないといえます。

今回は、2つのスマホ決済サービスについて徹底解説していきます。

『Alipay(支付宝)』

Alipay

Alipayはアリババグループの関連会社である「アント・フィナンシャルサービスグループ」が運営するスマホ決済サービスです。

2004年にサービスを開始し、利用者数は世界で12億人を超えています。
現在のスマホ決済サービスのユーザー数は世界で1位となっています。

現在の日本でも全国で37万店以上のお店で利用できるサービスです。

『Alipay(支付宝)』のメリット

使えない店はほとんどない

Alipayは日本でいうPayPayの比にならないほど普及率が高くなっています。
そのため、中国国内では基本的にどんなお店であってもAlipayがあれば決済可能です。
クレジットカードが使える店は、大きなショッピングモールなどでしか見ることはできず、他のお店では使用を断られるケースがほとんどです。
しかし、Alipayはコンビニや飲食店はもちろん交通機関や自動販売機、屋台などの小さな店まで使えます。

中国国内の口座を持たなくても利用可能

2019年までは中国国内の口座を持っていないとAlipayの利用はできませんでした。
また中国国内の口座を開設する際には中国に在住している必要があります。
つまり、中国に住んでいないとアリペイの利用はできませんでしたが、現在は外国人であってもクレジットカードとの連携により、パスポート情報などを入力することによって使用できるようになりました。

チャージから90日後に残高がクレジットカードに返却

前述のクレジットカード連携により外国人で利用できるようになったというものが「Tour Pass機能」です。
この機能は、クレジットカードからAlipayに指定した金額をチャージするという方法で利用ができます。
観光や一時的な旅行をする際に便利な機能となっているため、チャージしてから90日後に使わなかった分の残高はクレジットカードへ返却されます。
そのため、チャージし過ぎたからといって無駄になることがありません。

送金機能

この機能は、日本の「PayPay」と似たような機能になっています。
送金相手の電話番号さえ分かっていれば、その相手に指定した金額を送金することが可能です。
QRコードを読み取ってもらい送金するか、チャットで送金することもできます。
現金を持たなくなった中国のキャッシュ社会では、お年玉までAlipayで送金する風習もあります。

『Alipay(支付宝)』のデメリット

日本語表記ではない

Alipayは中国人向けのアプリなので中国表記のみとなっています。
そのため日本人が利用する場合には中国語が分かっていないと利用することが難しいと言えます。
チャージをする際やパスポート情報の登録など細かい作業の際に中国語が分からない方は、不安に感じることと思います。スムーズに使うには慣れも必要になります。

『WeChat Pay(微信支付)』

WeChat Pay

WeChatとは、日本でいうLINEと同じようなアプリになります。
WeChatは中国人ではほとんどの人がダウンロードしているアプリであり、生活の軸となるものです。

そのためWeChat Payは、中国版のLINE Payだとイメージすると分かりやすいと思います。

WeChat Payは現在約9億人が利用しており、中国国内ではAlipayに次ぐ2番目のユーザー数を誇るスマホ決済サービスです。

『WeChat Pay(微信支付)』のメリット

日本語表記に対応

ユーザー数第1位のAlipayのデメリットであった日本語表記問題ですが、WeChat Payは日本語表記に対応しています。
使う際に中国語が分からない方でもスムーズに利用することができるので、中国でのショッピングの会計時にストレスなく決済することが可能です。
元々はチャットアプリとして普及しているため、20カ国の言語に対応しています。

長い間滞在するのであればWeChat一つで問題ない

中国で最も利用者の多いアプリはWeChatです。
決済サービスやメッセンジャー機能だけでなく、ネットショッピング、チケット予約、税金手続き、配車、飲食店での注文などもこのアプリ一つでできます。
どんな場面においても活躍するので、長い間中国に滞在する方や中国に住む予定の方などは生活する上で必要不可欠で便利なアプリになっています。

『WeChat Pay(微信支付)』のデメリット

日本人が利用するのにはハードルが高い

チャージする方法はいくつかありますが、主流である口座との紐付けでチャージする方法は日本人だと難しいのが現状です。
銀行口座からのチャージは、中国国内にある銀行口座でないとできません。
また中国国内の銀行口座を開設する際には中国に在住していることが必要なため日本に住んでいる日本人がWeChat Payを利用することは難しいといえます。

他のチャージ方法としては、「中国人ユーザーからの送金」という方法もあります。
ただし中国人ユーザーの知り合いがいない場合には難しいのでどちらにせよ日本人が利用するハードルは高いでしょう。
中国国内に銀行口座を持っていない方は、クレジットカードから簡単にチャージできるAlipayがおすすめです。

WeChat Payもクレジットカードの登録はできますが、その際に必要な手続きが「ポケットチェンジ」という方法が必須のため、Alipayに比べると複雑です。

まとめ

中国では『Alipay(支付宝)』『WeChat Pay(微信支付)』を利用することをおすすめします。
この2つのスマホ決済サービスであれば、基本的にどのお店でも利用することができます。

また、どちらも中国国内の銀行口座を持っているとよりスムーズにチャージが可能なので、ハードルは高いですが中国国内の銀行口座開設をしてから利用するといいでしょう。

今後中国へ行く予定のある方は、ご紹介した2つのアプリをダウンロードを強くおすすめします。

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