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【中国Z世代】行動の特徴や今の流行りとは?

【中国Z世代】行動の特徴や今の流行りとは?
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SNS大国とも呼ばれる中国では、Z世代の行動の特徴が今後の中国を創り上げていくといっても過言ではないほど注目されています。

特に消費行動などは時代とともに特徴が変わっており、Z世代は昔とは大きく違う価値観で生活しています。

今後の中国トレンドを抑えるためにも、中国Z世代は詳しく知っておかなければなりません。

今回は、そんな未来を担う「中国Z世代」について詳しく解説していきます。

中国のZ世代とは?

中国Z世代とは、1995年以降に生まれた世代のことをいいます。(2021年現在で26歳までの人)

それより前の世代の方よりも、高度経済成長期の中で育ってきたため、豊かな経済状況の中で豊富なサービスを受けてきました。

Z世代の多くは、個人の関心により消費行動を行なったり、少し変わった独創的なものへの関心が高いという特徴があります。

また、SNSなどの流行に伴いオンラインでのショッピングや好きな声優やアイドルなどにもネット上で応援する形が主流となっています。

中国のZ世代の特徴

特徴1.消費力が高い

大人世代では考えられないような消費行動をする特徴があります。
例えば、インターネット配信で好きなアイドルや有名人に対してオンライン上でお金を送るというサービスの利用が若い人にとても多い傾向があります。
いわゆる「投げ銭」と呼ばれるもので、リアルタイム動画配信などで投げ銭を行えるサービスが中国国内で多く流行しています。

また、SNSの発達によりSNS上で著名人が紹介した商品などをそのアプリ内で購入できるサービスがあることにより、コスメやファッション、日用品までもオンラインで購入します。
Z世代の消費を促す方法としても、中国企業はSNSでインフルエンサーを味方につけてマーケティングを行なっているほどです。

特徴2.ひとりっ子が多い

Z世代は1995年以降の生まれの人のことを言いますが、この時代は主に中国の「ひとりっ子政策」の世代でもあります。
ひとりっ子が多いという事実はありますが、それでも彼ら彼女らは周りとの繋がりに疎いわけではありません。
言うまでもなく、中国の技術革新によりデジタル化が進んでいる中で育ってきたこともあり、インターネット上で友達を作ることは簡単にできます。
オンラインゲームの中で知り合った人や、同じ趣味嗜好を持ったコミュニティはネット上に転がっており、孤独感を味わうことは無いに等しいほどです。

特徴3.EC市場拡大のキッカケ

Z世代に関わらず中国人の多くはショッピングでさえもオンラインで済ませることが主流となっています。
これには2つの理由があり、1つはSNSとECサイトの連携です。
中国ではInstagramやTwitter、YouTubeなどといった日本国内で流行しているSNSや動画配信サービスの利用は政府により禁じられており中国国内で開発されたサービスしか利用することができません。
しかし、中国SNSのほとんどはECサイトと連携しています。SNSの中で気になった商品があるとそのSNS内でECサイトに繋がるような仕組みになっています。

2つ目は中国特有の「パクリ文化」が影響しています。
中国の商品の中には「パクリ商品」が多く存在していることは日本人としても認知されていますが中国人にとってもパクリ商品を買うことは避ける傾向にあります。
また、そのパクリ商品も無数にあるのでどれがパクリ商品かを判断することが難しいのが現状です。
そこでSNSやインターネット上で信頼性のある著名人やインフルエンサーが紹介している商品に対して興味を持つので、店頭で買うことが少ないと言う理由です。

特徴4.美容男子が増えている

Z世代の男性が美容に気を使う割合がとても多いのが特徴です。
一言に美容といっても、ファッションに気を使うというものではなく、男性でも化粧をすることが普通の時代になりました。
特に、夏場は日焼けどめをを塗り美白に気を使う人がZ世代男子には多く見られます。
「男らしさ」を求める時代は終わりつつあり、いまでは「中性的男子」が急増しています。

Z世代に人気のアプリケーション

人気アプリ1.『Weibo(微博)』

出典:Weibo

中国国内での人気SNSランキング第2位の『Weibo(微博)』はZ世代に人気のアプリとして広く使われています。
ランキング第1位の『WeChatw(微信)』はZ世代に関わらず中国人の90%が利用しているので、ここでは割愛します。

『Weibo(微博)』の特徴は、利用者数が爆発的に伸びているスピード感があるSNSということです。
サービス開始から1年間でアクセス数が急増したことによりシステム障害が発生するほどの人気さで、全世界で7億人のユーザーがいます。

また、18〜24歳の世代に最も人気がありZ世代が利用するSNSの代表格ともいえます。
最新トレンドを掴むのに効率的なSNSで、「美容」「ファッション」「恋愛」「グルメ」「運動エクササイズ」などの豊富なカテゴリーが特にZ世代に人気です。

人気アプリ2. 『TikTok(抖音)』

出典:TikTok

『TikTok(抖音)』は日本の若い世代の人たちにも人気のSNSでショートムービーのみを投稿できるのが特徴です。

InstagramやTwitterのように画像と文章で投稿するものではなく、全てが「動画のみ」の投稿となります。
長い尺の動画ではなく、1分ほどの動画がスワイプするごとに流れてきます。
ユーザーが見ている動画やその試聴時間によっておすすめされる動画を選んで自分の画面に表示されます。
これにより、興味ない分野の動画は流れず自分の興味のある動画が多く視聴されるというシステムになっています。

最新のトレンドは『TikTok(抖音)』で抑えるZ世代が多く、最新の曲やBGMなどもこれによって知るという方も多いです。

人気アプリ3.『RED(小紅書)』

『RED(小紅書)』はクチコミサイトとECサイトが一緒になったもので、美容やファッションなどの情報が豊富に収集できるアプリです。

日本でいうところの、Instagramを見ながら気になった商品があれば、画面をタップするだけでAmazonで購入できるような仕組みでZ世代の消費行動を大きく促すアプリです。

『RED(小紅書)』に関していえば、Z世代の中でも女性のユーザーが8割を占めています。
中国SNSでは人気インフルエンサーが投稿するものが「バズる」というわけではなく、一般人の投稿でも影響力を持つことから、投稿者に認知度は必要ありません。
Z世代がZ世代に向けて商品のクチコミを行なっているサービスです。

今後の時代や流行はZ世代が創る

SNS大国の中国であるからこその特徴ではありますが、デジタル化が世界的に見ても進んでいる中国ではZ世代の興味関心は今後無視できません。

中国で流行したものは日本にも影響されるため、最新トレンドを抑えるには中国Z世代の動きに敏感でなくてはなりません。
ひとりっ子政策の中で育ったZ世代もいまではオンライン上で友達を作る時代で、大人世代の人たちには想像もしてこなかった時代となりました。

今後もデジタル化のサービスの発展により、驚くようなライフスタイルが構築されていくことが想像できます。
日本でも様々なサービスがデジタル化され、今後はZ世代が今後の流行を創るといっても過言ではないでしょう。

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